Home > コンタクトレンズ > あなたは失明するかも知れません

あなたは失明するかも知れません

これから話すことは、日常でコンタクトレンズをつけている人に向けて書きました。

これを読んでいるあなたがコンタクトレンズをつけているかどうかは、
今の私には分かりません。

でももし、コンタクトレンズをしているとしたら、
次の簡単だけど重要な、ひとつの質問にこたえてみてください。

「あなたはコンタクトレンズのケアを毎日完璧に行っていますか?」

どうでしょうか。
ほとんどの人は、「いいえ、やっていません!」と自信をもってこたえられるのではないでしょうか。

コンタクトレンズは面倒くさいです。

私も長年コンタクトレンズをやっていたのでその気持ちは分かります。
本当に面倒くさい。

ケアを怠ると、目に障害が起こるかもしれないと分かっていても、
面倒くさいから怠ってしまう。
適当になってしまう。
手を抜いてしまうんです。

ケアをしっかりしないと角膜感染症になりますよ」といわれても、
普段の生活でこれといった大きな問題が起きていないから、
角膜感染症が自分の身に降りかかる問題として考えづらい。

本当のところは、角膜感染症っていうのがどんな症状なのかもよくわかっていない。

実感できることといえば、目にゴミが入ったら痛いとか、
長くコンタクトをつけすぎて、目が赤く充血したり、目が疲れるとか、
そういった体験レベルのことだけだ。

自分自身が失明したことがないし、周りにもコンタクトが原因で失明した人がいないから、
いくら「レンズケアの不足で失明の危険性がある。だからしっかり消毒してください」といわれても、

「よし、明日から毎日完璧に消毒しよう!」
なんて気持ちになれない。

でも。

でも、です。

だからといって、これからも無視し続けられる問題ではないというのは確かです。

なぜなら私やあなたのように
たとえ「角膜感染症になるよ」「気をつけないと失明するかもよ」と警告されても、
今までと同じように、いい加減な消毒しか行わなかった人たちが、

実際に感染し、余儀なく入院治療をするハメになり、毎日失明の危険にさらされている
という現実があるからです。

つまり、次はあなたかもしれないということなのです。

想像してください。

あなたのその目にはアメーバが住み着いている可能性があります。
それはアカントアメーバといいます。

それは水道水や蛇口などの水回りにいるアメーバです。
それは「環境菌」なので水回りにウヨウヨいます。

それは水道水でソフトコンタクトレンズを洗うと付着します。
コンタクトを保存するケースの中でも、そのアメーバは増殖し続けます。

レンズに付着したアカントアメーバは、
恐ろしいことに、眼の表面にある角膜のホンのわずかな傷に入りこみ、
そこでも増殖していきます。

そして、アカントアメーバ角膜感染症を引き起こすのです。

角膜感染症になると、目の痛みが起こり、目のゴロゴロ感が続き、白目が赤くなり、
涙がポロポロ止まらず、まぶたがピクピクしたり、腫れが生じたりします。

あるいは、目の痛みとともにまぶしさを感じたり、
角膜が白くにごって視力が急激に低下することもあります。

特にアカントアメーバ角膜炎は、夜も眠れないほどの激痛が起こります。

放置すると失明の危険があるので、一刻も早い治療が必要です。

いかがでしょうか。

「日常のレンズケアが不適切」なために、これだけのひどい目に遭う可能性があるのです。

角膜感染症は、早期発見・早期治療が大切です。
発症してしまったら仕方がありません。
早く異常に気づいて、早く病院へ駆け込んでください。
そうすれば軽い症状のまま、治療を終えられるかもしれません。

そして、角膜感染症に対応するもっとよい方法があります。
それは角膜感染症になるような要素を、生活の中からできるだけ取り除くことです。

そこで提案できることは、この5つです。

1. 毎日欠かさず時間をかけてレンズの消毒を完璧に行う。
2. ワンデータイプのコンタクトレンズにする。
3. コンタクトをやめてメガネにする。
4. レーシックなどの視力回復治療を受ける。
5. 「私だけは感染症になりませんように」と神さまに祈る

どれもが現実的に行うことができることです。
ただし5番の効果のほどは、誰も保証できません。

1番は、このままコンタクトを続けていく人にとっては、
絶対にやり続けなければならないことです。

一生涯コンタクトを続けるつもりでいるなら、一生です。

私はそれが辛かったので
2番のワンデータイプのコンタクトを装着していました。

3番のメガネは、これもメリットとデメリットがあります。
メガネで満足している人もいるでしょうし、不便を感じる人もいるでしょう。

4番目はこれまでとは全くパラダイムを変えた方法です。
私は最初ハードレンズを利用していましたが、途中からソフトレンズに変更しました。

そして現在はレーシックを受けて両目とも1.5の視力を回復しています。
術後2年以上たって、とても快適な生活に満足しているので、個人的には一番おすすめです。

あなたが今ソフトコンタクトレンズをしているかどうかは分かりませんし、
レーシックにどれほど興味を惹かれているか分かりませんが、

コンタクトの危険性を考えると、レーシック手術を検討する価値は十分あるのではないかと。
私はそう思うんですが、あなたはどう思いますか。

そしてもしレーシックに少しでも惹かれるなら
このようなことを検討し始めてみてはいかがでしょうか。

[参考ページURL]

参天製薬-角膜感染症
http://www.santen.co.jp/health/kansen.shtml

コンタクトでる角膜感染症 10人に1人が眼障害、入院治療も
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20101012/dms1010121543004-n1.htm

〈関連記事〉

Home > コンタクトレンズ > あなたは失明するかも知れません

アーカイブ

Return to page top