このニュースは、まだ記憶に残っている人も多いかもしれません。
2008年9月から09年1月、十分に滅菌されていない機器を使ってレーシック手術をし、
手術を受けた患者が細菌性角膜炎の症状を訴えた事件がありました。
警視庁は本日12月7日、
その事件を引き起こした東京都中央区の「銀座眼科」(閉鎖)の
元院長 溝口朝雄容疑者を業務上過失傷害の疑いで逮捕しました。
捜査関係者によると、同容疑者は2008年9月から09年1月、
十分に滅菌されていない機器を使ってレーシック手術をし、
患者数人に感染性角膜炎を負わせた疑いが持たれている。捜査関係者や同容疑者を提訴した被害者弁護団によると、同眼科では07年に患者が角膜炎を発症。
同容疑者は感染を認識しながら漫然と手術を繰り返し、被害を拡大させたとみられる。同容疑者は06年8月の開院以来、滅菌用機械を1回も点検していなかった。
09年1月に機械を交換した後、感染被害はなくなったという。
溝口朝雄容疑者は、眼科専門医ではありませんでした。
そして、医療器具の点検と滅菌をたったの1度も行っていませんでした。
医療の現場においては、器具の点検や滅菌は、
私たちが空気を吸うのと同じくらい当然のように行うべき行為です。
これはレーシックだけの問題ではなく、
「自分でわかっていながら」手術の感染症対策を怠っていたことは、
医師として許される行為ではありません。
この事件をきっかけに、感染症に対するへの取り組みが見直されることになりました。
私たちは医療を受けることに対して、いつだって小さな不安(大きな不安も)感じています。
そして、安心がほしいと思っています。
今後も、最高限のレベルでの安全・安心が得られることを願います。
■銀座眼科の事件について
銀座眼科の失敗 「近視矯正手術の感染症について」
■Yahoo!ニュース
銀座眼科の元院長逮捕=レーシックで滅菌怠り角膜炎―業過傷害容疑・警視庁
〈関連記事〉
- 次の記事: 玉田圭司選手があなたの目の前でレーシック体験談を語ります
- 前の記事: 国内最大規模の視力矯正クリニックグループが誕生
- 2010-12-07
- 部類なし


